先日晴天に恵まれて、家建てを行った『棟上』のことです。春の棟上は風が強く一段と緊張します、特に若い人の集団では、怪我や過ちがなく無事上棟式を迎えられるよう、神仏にお祈りして、この一日に全ての神経を集中します、この40年間何百も建ててきたけど、今も昔もこの特別の日は何にも変わらない、今日まで大きな怪我が無かったことに感謝している。
最近は上棟後の体の疲労や痛みを感じることが多く、おまけに花粉の季節、泣きたいぐらいつらい季節…先日娘が誕生日のお祝いに花粉症用の鼻栓(鼻の中に入れる)をプレゼントしてくれた、このお陰か今までより大分いい気がした、月に2棟で4日ぐらいは屋根に上がりかなづちを握りながら、皆の動作や施工を見ている、品質や性能・モラル面も15年前とでは、雲泥の差、限りなく成長する社員等に負けじと動くこの頃です。