カテゴリーアーカイブ: ちょこちょこ独り言

素朴・平凡

私が好きな言葉に『素朴』『平凡』がある、庶民的で平和なイメージがあるからです、この言葉の中には競争心もなく犯罪もあり得ないそんな文字、家族がどうあってほしいと言われたら1番に素朴でいい、平凡に暮らせたらと願う。昨今のように戦争やいがみ合いがあちこちであっている、戦争は勝っても負けても悲惨な足跡が残るし、幸せと云う言葉から離脱してしまう、特に食べ物や水がなくなることが多い、世界には貧困で食べ物も手に入らない人は沢山いる、今の日本はお金さえあれば何でも手に入る世の中、我が家も勿体ないと思うことがある、どんな食べ物も人が一生懸命に作ったもの、食べかけたり、腐らせたりして捨ててしまうことは言語道断勿体ない、孫の葵は食べ物は好き嫌いなくなんでも食べる、良く食べるから近頃一寸太った(笑い。年末年始のように病人(インフルエンザ)がいるだけで家の中が暗かったが今は毎日笑い有り・食欲有りです。釣ったばかりの魚を刺身にしたり、焼いたり・天ぷらにしたり又取りたての無農薬・化学肥料使ってない野菜で料理が並んでいる、うちは何時も豪勢な食卓と昔出戻り娘は云っている(笑)。素朴で平穏な家族に感謝しているし、何時までも続いて欲しいと願う。

継続

私は54年前に交通事故に遭い腕が曲がり、水平より上がらない後遺症があるが、ある日同じような症状な人に毎日元に戻るような運動をしていれば必ず良くなるという、その人が何十年も障害があったが良くなったと聞き、1年前より毎朝5時半前後起床、1~1,5時間リハビリを欠かさず続けてきた、昼間も暇を見てはリハビリしている、その結果腕の曲がりは大分真っ直ぐなったが、腕は相変わらず上がらない、少しは筋肉がついてきたようにある、あと2年程続けてみようと思っている、なんでも効果が出るのは3年先だから続ける。なんでも続けて行くと必ず良い子があるのです、勿論辛い・苦しい時もあるがこの世に『生』を受けた以上何かしたい、それも人や社会のためになるもの残すことが出来れば最高、そう思ってすまいづくりもやってきた、一時ハウスメーカーの下請けもやった、利益はあるが思い出がない、木造住宅の下請けも随分建てた、ある地域ビルダーの下請けをしていた頃、お施主様と深くかかわらないように言われていたが、元請けの会社に黙って1年の自主点検を行った勿論無料、当時の構造材は未乾燥材が当たり前でした、だから1年経つとチリ切れやクロス壁に皺が入ったりいろんな瑕疵が表れるからです。自分が一生懸命に造ったすまい特に木造は愛着がある、下請け・元請けは関係なし、そんな木造住宅も50年以上関わってきた、トップを譲ったが大工としてもっと良い構造やアイデアはないかと毎日試案している昨今です。


2024年

新年あけましておめでとうございます。遅ればせながら旧年中は大変お世話になりました、我が家は年末から再びインフルエンザ見舞われ、近年ない静かな正月を過ごしました、社長や会社の事務職もインフルエンザに見舞われ最悪の年末・年始でした、今日6日初めてみんな揃った。世間では正月早々能登半島中心に大地震が発生し、津波や大きな揺れで建物が崩壊し人命が失われ、消息不明者も数多くいる大災害が発生しています、それに正月満席の旅客機と海保の航空機の衝突事故。衝突時のニュースを見ながら旅客機の乗客の安否を気にしていた、奇跡的にも全員無事脱出の報を知り、胸を撫でおした、ただ海保機乗組員の死傷者が出たことは残念、この事故は人為的なミスでどうかすれば防げたはずと思う。正月早々びっくりするニュースばかり。自然災害はいつ起きるかわからないが、すまいを提供している我が社は、どんな災害にも耐えれるような安心した住まいづくりを今一度気合いをいれて造るしかないのです。こんな悲惨な出来事が今後起きないよう平和であると願うとともに皆様ふくとふくとくえんまん徳円満徳円満」「無病息災」「家内安全」「家運隆盛」を衷心よりお祈り申し上げます。







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健康

15年前にがんが見つかり一時は自分がと思ったこともある、出来物が治らなく何回か検査をしたが異常が見つからなかった、ほっとくわけにもいかず、手術して細胞を取ってみたら悪いものと云われた、それから治療をして完治になり、いままで再発はしなかったが今回は別のところにできた、3人に一人ぐらい多いらしい、このガンは御施主様に専門医の方がいましたので、その方に診てもらい又色々相談に乗ってくれた、私は正直人見知りする方なので御施主様の施術や紹介ならば安心していられる、ヘルニアの時も御施主様に専門医がいましたので相談に行ったら、僕より優秀な人を紹介します(遠方のいたため)と云われ、その病院に行くと院長から主治医・事務局長まで名刺を持ってきた、御施主様の知名度の高さに驚いた、そこで安心して手術を受けたことがある。

今回も御施主様(遠方にいた)からの紹介状を書いて頂き医大で治療を行うことになった、治療のために手術室に入ったら、手術の関係者の中に偶然御施主様が居て、声をかけられここでも安心して治療を行うことが出来た、やっと最近退院して通院治療になった、仕事の頼まれ事もあるし、田畑の荒れようには頭を抱えた、少しづつ体力も着いてきたようにある、何よりも健康が一番と改めて思うが、やりたいことは山ほどある、良いものを作るために再び目的や目標を決めて働く。

2~3の構成

この時期は仕事(社長を任せた以上あまり大したことをしていない:笑い)に田植え・畑の草取りしながら野菜の手入れ・ものづくりの審査員・病院通いその他、本当に忙しい6月。時間は止まらない必ず過ぎ去っていくと言い聞かせながら、何とかすべて一段落して少しはゆったりしている、梅雨時期故、野菜や果物は成長するけど雑草の伸びがすごい、一寸油断していると大変なことになる、毎日にように雑草との葛藤、どうせ作るのであれば、化学肥料や農薬を使わない、身体に良い美味しい物を作りたい、そのためにはどうすればよいか、その追及に追われている。窒素・リン酸・加里の3つを配合をよくやらないと美味しいものは出来ない。世の中は大抵この2~3つに大まかに分かれている、(表・裏とか海・陸・空とか運命・宿命・天命とか男性・女性それにニューハーフとか:笑)住まいづくり・後継者育成もこの3つのことを基本に実行してきた、柱・桁・床板、の3種類、仮にテーブルがいれば桁を3つに割りそれを合わせて天板にする・鴨居や造作材は柱を2~3つに割れば何でも取れる、材料は県産材の杉と檜・壁は板か塗り壁、造り手は大工と左官等。育成は若者たちのことを考え害のない材料(グラスファイバー断熱材や新建材は使わない、切断したら必ず粒子が飛び吸うことになる)や安全性、例えば上棟時に高いところに上がるため、構造材の幅を一般は105であるが全て120以上に統一している、建て方はオリジナルの耐震構造パネル(震度6まで耐えられるパネル、大分大学で認証を受けている)を4カ所に用いて建て方の時揺れがないようにしている、又屋根はオリジナルのパネルを貼るので落下する危険がなくなるなど、我が社のすまいはシンプルであるが自然素材のために一つとして同じものがない、それを活かしたり・綺麗(自然)に見えたりする技術は相当の月日と熟練が必要になる、すまいがいかに生きてくるかは作り手次第、だから手づくりは価値があり又短期間でできないのです。我が社の素晴らしい技術者たち怪我がないように毎日祈っている。