投稿者アーカイブ: 藤丸 直行

40〜5OO年

「人間50年下天の内にくらぶれば、夢幻の如くなり、一度生を得て滅せぬ者のあるべきか」

有名な敦盛の舞の1節ですが、「下天・化天」とか調べてみると六欲天の最下位に当たる位で、この天界の一昼夜が人間界の500〜800年にあたる……smiley

先日樹齢500年杉の大木、長さが12m末口約800mm、元は約2200mm位そんな木材が数本あった、平均1.6mmの年輪(大分県産)

そんな大きな大木はめったにない、聞けば数本で一億円で購入したとの事、杉の木は屋久島の杉、「屋久杉」が樹齢1000年以上のものがある、檜は400年が限界らしい…

丁度今年でこの仕事に入って40年 最近そろそろかなぁ〜

と思い始めた気持ちがあったが、「下天・化天」や500年と言う大木にめぐり合えたら、精神や肉体の発動を覚えずにはいられなくなった、そのせいでは無いのですが、年に練習も含めて一回しか行かなかったゴルフを社員数名と週一で練習している最近です。

「まーちゃん・たみさん」何時も心の支えにまでなって頂きありがとうございます、まだまだ頑張ります、下手でよかったら一緒に芝刈りに行きましょう。

日の経つ…

研修旅行から1月以上経ちまたブログも1月以上開けた、「何をしていたの?」そりゃぁ〜仕事に決まっているじゃないですか!! 仕事の合間で柔軟体操や筋トレ(チョット太った為、周りに感化されて…)・地区の出事や田植えもちゃん〜とコナシテイマス、昔この時期はあんまり忙しくなかったのですが、今は以外と忙しい、梅雨に入る前に建て方や外部の仕舞いを済ませておかないと、すぐに梅雨が開け、台風シーズンやお盆(感謝ディー…もう準備が始まっています)がやってくる、そうこうする内に師走の忘年会の季節がすぐ来る、「あぁ〜イソガシイ」

あっという間に1年が経つチョット早いが来年入社の話もちらほら上がっている、また例年中学生や専門学校の生徒の職場体験も県外からの打診もあり受け入れている、「あぁ〜イソガシイ」

さぁ〜テ今度のブログは何時かな?

いい加減なブログで…申し分けない。

そして何時の日か…連載が出来るよう夢見て…おやすみなさい。

研修旅行

 毎年この時期に御施主様や協力業者の方々・ご家族の方々と一緒に研修旅行に行きます、今年は2度目の石垣島に赴いた、今の時期(梅雨期)にしては天候に恵まれた、若者たちは相変わらず昼夜を問わず、プール・海や名所巡り…と忙しい、特に夕食時間はご馳走にあやかり何時もと同じく賑わい、夜が更けるまで飲食を楽しんでいた、近年になくおとなしいように思えたが、施設の方々拠りクレームの催促あり、一方では『このぐらい大丈夫ですよ、

 

 騒動しく思えた方々には申し訳ない。決して理性を無くしたとは思えないが、ただこの研修の旅で大事な事は、人生の糧の吸収、豊かな感性の向上…etc旅先で得ることを目的としているのです又こう言う時に一年の成長を試されるときでもあります。

 研修旅行を終え、すまいづくりの大切さに於いて『性能(本体)・品質(技術力)・感謝(心)』を掲げて来た、特に旅先で試されるのはソフト面の感謝であります、この感謝の心が染み付いていないような気がする、ハード面の技術力はすばらしい若者が多いがソフト面がまだまだと言う段階です、勿論昨年よりはすごく良くなったと思っている、来年を楽しみにまた明日からソフト面での修練の日々が…

 

新緑

 『七重八重 花は咲きども 山吹の 蓑一つだに なきぞ 悲しい』大田道灌にまつわる歌である(江戸城建立)、事務所の窓越しに今年も山吹の花が咲いている、美しい黄色の幾重の花はやがて花びらが落ち、一面新緑一色になる、山吹の花は実が付かないことで『蓑』に掛けられて詠った、悲しいと言うか貧しい小女子の境遇を詠った句です、この事の意味が分からず大田道灌は此の時から文武に励んだと言う。

 昨今は花は咲いても受粉する蜂等が激減し実が付かないという異変が起きている、美しい自然環境を守る為、今盛んにカーボン オフセットが問われています、私たちの『木のすまいづくり』は地域材や間伐材を利用して、人にも優しく、カーボン オフセット、炭酸ガス吸収に大きく貢献しており、全ての面で木造住宅が優れている事はゆるぎない事実です。

 今日は祭日来てみれば、事務職を除く若者達は全員仕事にでている、労働を美徳と思うが、どうかこうした若者達に明るい未来が来る様祈っている。

「てつさんコメントありがとう、やっぱりてつさんも いい男です!」