カテゴリーアーカイブ: ちょこちょこ独り言

2018年あけましておめでとうございます

31日は忙しく掃除片付けもまばらに正月用に戴いた真ん丸太った10㎏もある天然のブリの解体、折角美味しい魚なので寒風の吹く外での解体刺身を取る、子供や孫たちも揃い1年の労動をいたわり美味しい食卓を囲んだ、無事に終えたことと美味しい刺身で余分に飲んだようだ、なんやかんや言いながら楽しい時間も過ぎ11時頃床に入るが、1年の感謝の思いを込めてあっちこっちにお神酒を挙げるそのことさえ忘れていた、結局起きて捧げる。31日・1日と老母を迎えに行くことから始まった正月、2日は恒例の高森稲荷参拝、1月3日は社員達が年始に来る、1月2日は阿南棟梁・4日は妻・14日は娘・23日は老母の誕生日、1月は誕生ラッシュでおめでたい,孫がケーキを食べられると大喜び。つかの間の正月もあっという間に過ぎ去り今年の目標と姿勢を正し早くから会社を開ける、今年は7日(日曜日)から仕事始め在宅の可能性が高い日を選んでアフターおよび挨拶回りを全員で行う、約300件回ると社長の机の前にはアフターカードが貼り付けられる、これ等を対応しながらことしの仕事はじめとなる、今年のテーマは「整理整頓と人間性向上」頑張って邁進します、どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

2017年の納め

今年も早年の瀬、どんなに苦しくとも楽しくとも時間だけは止まらない、2年目の新社長体制で社員も少しは理解して頂いたようにある、毎年のように社員特に大工社員が怪我なく無事に新しい年を迎えられることが後継者育成として、又親御さんから大切な御子息を預かるうえでも1番嬉しいことです、その意味では今年も満足であるが今年も新入社員が続かず辞めた子のいる、せめて棟梁になって退社してもらいたい、我が社の大工棟梁は他社と違い一人前になるのに年月を有する、随分下積みを経験し努力したものが1人前の棟梁になる、今年は宮崎から修業に来た成合君が2級建築士に一発合格し、大工としての卓越した技術力それに元々持っているソフト面のバランスを考慮し棟梁に昇進した、県外から修業に来たものは初めてのことですよく我慢して頑張ったと思っている。棟梁を射止めても技術の世界や木材との葛藤は終わりがない、まして自然素材表しのすまいづくりは奥が深いのです、ともあれ今年もアルプ総合展示場などで御施主様から御支援を多く受け御蔭様で下半期から来年春ごろまでは忙しいようです、今後も驕りなく地道に後継者育成や木の文化を守りながら素晴らしいすまいづくりに邁進していく所存です、今年も皆様には大変お世話になりました、皆様には家内安全・無病息災・福徳円満・家運流星を御祈念いたします。良いお年をお迎えください。

 

幸福

朝夕はめっきり寒くなった、昨今御蔭様で忙しく7時前には机に向かうか肉体労働している、娘の料理のせいか(野菜ものと豆類ばかりおまけに味がついてないご飯も玄米食がたびたび・笑い)体重が7K前後まで落ちた、長く続くので流石に夜は疲れる早く帰り野菜料理を摘んで孫を横に据え一杯飲むひとときは実に楽しい時間、就寝前に風呂に入り出た後30分は柔軟体操をして寝る、近頃はバランスボウルも取り入れている毎日600秒まで乗っているそれ以上はしない、最初のうちは随分こけて頭とか打ったものです、これも出戻りの娘に感化して行っている次第、今は本当に幸せです。

秋の上棟

一番季節の良い時期に日出町のI様邸の上棟を行う、ありがたいことに日出町では過去10数件完工している、上棟を終え上棟式の後にお餅まきの行事に必ず家を建てた御施主様が参加してくれる、懐かしい方もいますありがたいことです。 今回担当棟梁は飯陽棟梁と小玉君です、飯尾棟梁はなかなかのイケメン、入社して怒りを知らないのか見たことも聞いたこともない、穏やかな好青年です 仕事も出来るし自分に信念を持っているからどんどん成長している、前回担当のk邸様やっと清算書ができ伺った時に相当気持ちがよく飯尾君に感謝しているとのこと、相棒の小玉君は今年2年目、1~2年は体力と躾の日々、目立つことなかった小玉君が昨今早々に著しい進化を見せている、そう感じたのは私だけではないようです、これが表れると素直になり確実に棟梁道が開ける頑張ってほしいものです。 今回も施主様の御両親が非常に喜んで頂き、何故娘が『フジマル』を選んだか良く分かったと言ってくれた、若者たちはこの御恩を忘れずに心の豊かな人間に成長してもらいたい、そしていつの日か支えてくれた皆様に恩返しが出来る様になれば幸いと思っている。

台風

大きな爪痕を残した今回18号台風、我が社のすまい調査で被害は雨漏りが一件のみ、新工法にしてからは皆無です、冠水や床上浸水もなかった、御施主様の車が別の場所で水没したくらいです。北からの風が吹いたが管理棟も被害はない、もっとも倒れそうな板干しは前日撤去している、台風が来るたびに自然乾燥しているために、補強や撤去が大変本当に面倒くさいが自然の猛威には勝てない。毎年のように被害は小さくなってきている、これも技術が進歩した証拠、今の新工法(3~4年前から)は本当に素晴らしい、仮に瓦(我が社は瓦止めにすべての瓦穴にステンレスビスを締めている「30×45瓦桟加圧注入材」、通常はらせん釘打ち)が仮に全部風で飛ばされても雨漏りはしない、2次災害を起きないようにしている、又屋根全体が換気になっているので朽腐菌が生えないで長持ちします、今から2年ぐらい前大分市に大雪が降った時にたまたま見学会をしていて、近所の人が『何故この家だけが雪が積もってないのか』と言われたことがあります、廻りすべて真っ白の中にポツンと一件だけ屋根瓦が見えたのがよほど不思議に思ったのでしょう私に声をかけてくれた、それは暖かい通気壁からの上昇気流を屋根瓦全体で逃がしているからです、つまり一寸でも暑くなると両面グリル焼きになるのです、そうするとあっという間に雪が溶けてしまう、この残暑に雪の話は少し涼しくなったような気がしませんか?(笑い。

農作物も大きな被害出ています本当に残念に思う、私の育てている稲も被害はかなりありますが、命があればまたチャレンジはできるそう思い出社した、来れば木材ばかりの作業場の中に鉢植えの植栽物がパレットに並べている、嫌なことばかりの日に台風除けのこの光景はなんだか心が癒された。