元号が令和になりこの元年に新入社員(大工修業者)が3名入ってきた、3名は久しぶり一人は熊本、後の二人は地元、地元は志賀左官班長のみであったが久しぶりに入社してきた、今週から研修を始め一か月近くは管理棟での振る舞い、そののち各班で修業するようになる、ビジョンやミッション・行動指針等一通り言い聞かせる、大工志望なので熱を入れるのは技術習得に関すること、1番にはやはり親御さんから預かった身、怪我などなく五体満足で棟梁に導くことです、刃物や電動工具を使用するので油断すると大変なことになるし、現場に出れば必然と高いところに上がり作業する、本当にいつまでたっても気が気ではない、今まで大きな過ちがなかったからと言っても災害や過ちは予告なく来る、そのためにはそうならないように、新入社員達には常に何度も安全について繰り返す、最初の入りも怪我の事からです、一番に行ったことは忘れない、途中から言ったことは興味がないと皆忘れているそれが普通です、こうして修業をして行くのですが、実るのが早い人で3年、遅い人で8年かかる。全ての事を教えながら伸びるところを伸ばして行き、仕事のやりがいや価値あるものづくりの大切さを養いながら心を高め一人前の棟梁になり社会に貢献できたらと・・今年もそう願っている。
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