「仕事に打ち込んで、世の中の役に立ち、自分自身も幸せであった」と感じられる生き方が、時代がどう変わろうと、最終的にはみんなが求めているものではないかと思います、それには恩義を忘れない・ど真剣の日々を生きる・どんな環境にいてもまじめに一生懸命に生きること(どんな逆境であろうと不平不満を言わず、慢心せず、今目の前に与えられた仕事に、それがどんな些細な仕事でも、全身全霊で打ち込み努力してきたことと、利他の心。皆を幸せにしてあげたいと強く意識し、生きていくこと)
今年の8月に亡くなられた名経営者稲盛和夫氏の生涯の生き方です。
稲盛氏の功績は全世界の人が知っているように、本やJAL再建等を読むと心を打たれる、とても真似のできるものではないが、私もどんな時でも「恩義」と言う言葉は何時も忘れてはいない、御施主様や社員やファンの方など沢山の人と御縁があり御恩があるから、少なからず地球環境面や住まい手・つくり手の健康を考えたすまいづくりしてきたつもりです、どうせ生きるのであれば、何か良いものを残し、皆のためになればと思い、毎日良い試案はないかの日々、最近は無農薬・有機肥料で草も生えない虫も来ない、そんな画期的な農作業は出来ないか、会社の残材利用、木灰や鉋屑・鋸屑は何時も利用しているが、夜中に閃いたことはヒバ材に着目した、ヒバ油の成分で虫の忌避効果があって非常に腐朽菌に強い木材、このヒバの鋸屑や木材を利用したハイブリッド農法(大分弁でゴテシン農法:笑い)を試みています。どうせつくるのであれば良いものをつくる、微々たることですが私の生き方です。
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