中心

 安全にアフターするには、例えば台風時や強風時に瓦や外壁が飛んでも、雨が漏らなくて2次災害が起きないようにすれば良い、その為には外断熱が1番良い、台風が通り過ぎて点検すれば安全である。(現代は防災瓦使用でステンのビス止め)

 内断熱・床断熱の時に床鳴りの手直しに行って床下に潜って究明にあたったとき、当時の断熱材はグラスウールその物を使用していた、その断熱材を掻き分けるときに断熱材の微粒子が咽に入り苦しい思いをした時に、何とかしなければ…

 手づくりのすまいづくりは月日がかかる、特に冬の厳寒時は手が冷たくて良い造作が出来ないことがある、厳寒時に気持ち良く造作が出来たら、さど‥楽しいだろう…その為には外断熱が良いことになる。

 構造材の表しや造作材に地域材の木材100%をふんだんに使用するにあたって、引渡後の反り・ねだり・くせりを最小限に抑える為には、勿論乾燥材が不可欠であるが、もっと大切なことはどんなに良い乾燥木材を使っても、家の中の温度が一定になることが必要です、つまり、家の中の何処に居ても湿度が同じと言うことです、反り・ねだり・くせりは湿度が裏表で違うと起こります、何十年何百年経とうが、家の中で温度が違えば湿度の差が生じます、せっかく丁寧に墨付け刻み・造作をしても、綺麗さの維持と床鳴りなどの不具合から逃れることは出来ない、その為には外断熱にして性能を上げることです。

 一生懸命に造った建物、この仕事に安全にそしてものづくりの喜びを感じて、長続きをしてほしい一念で自然素材の表しや手加工・手づくり・外断熱などなどは彼ら後継者育成を中心に考えたすまいづくりが、偶然にも皆さんから喜ばれる事になった。

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