古民家作業の技術職人

古民家をリノベーションするということは大変な労働でもあるがとにかく人出のいる仕事、夏場より冬場を選ぶのも部分解体が多く冬場でも汗をかく、埃まみれの作業が沢山ある、壁を落とし柱だけになることもあるので、仮筋交いをしっかり打っても基礎がないので台風時期は危険、台風による雨仕舞いも心配の種になる、冬場はカビが生えないのでそれ程臭くない・小動物もいないのでやり易い、ただ日が昇るの遅く沈むのが早く、思った以上に作業が進まないこともある、又見えないところで既存の木材が痛んでいたり小さかったり誤算が必ず起きます、大きな既存構造材の取り換えもあるし既存すまいをそのまま嵩上げすることもある、水平や水直等は必ず狂いが生じているがそういう作業は経験のある優秀な職人でなければ臨機応変に出来ないのです。基礎を新設したり新築並みに性能を上げるとなると350~500人は必要になる、新築の2~4倍の人出を有することになる。御施主様から見ればいいものが出来て当たり前なのです、それに感動するものが出来なければ満足しないのです、そのことを社員職人たちは理解してでの古民家リノベーション工事、本当に我が社の技術職人たちは技術や忍耐力それに人間性も素晴らしい人たちです。

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