2016年の終わりに

 一番緊張する場面に地鎮祭時に、「玉串奉奠」の儀式がある、玉串をお供えして拝礼するほんのひと時の場面です、結界の中で工事中の安全祈願と、二拝・二柏手・一拝をするのですが、どうも神々の前では柏手を毎回よく打てない、頭をカラッポにして邪心を捨て練習までするのですが、本番になると神官さんのような心地よい同じ音は続かない。緊張の場面も今年は沢山いただき、それなりに安全祈願を行った故、大きな怪我がなく無事に年末を迎えられた、これが後継者育成の中で何よりも一番嬉しいことです、親御さんから見れば当然怪我なく一人前になって帰ってくると信じているのです。今年は途中離脱もなく若者達が「心技体」共ずいぶん成長してくれた、その中で飯尾君と中村君に棟梁の証と称号を与えた、二人とも今年に入って辞令を出す予定でした。

 魅力ある会社や組織には良き人材が集まるものです、来年も5名程入社が決まっている、良き人材に育てるにはまず己を磨かなければならないと思っています、今年以上に精進を続けて心のこもった高性能な本物のすまいづくり「木の文化の継承・後継者育成」に邁進いたします、  今年もいろいろな方々に支えられ無事にここまでこれたことに心から厚く御礼を申し上げます。

                                      ありがとうございました。

 

 

シェアする!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です