今日から仕事始めお屠蘇を皆でいただき、護国神社に社員の安全祈願に詣でた、(個人的には1日に地元の神社に、2日に竹田の扇森神社に参拝するのが恒例です。)社員の大半は3日に年始に来るので、この日に逢うのは僅か、今月から来月まで年末の続きで大変忙しい、今年は存在のアピールを込めて『熱意と情熱』をテーマに掲げた。どの新聞も景気は下降する様ですが、今年は東京オリンピックが開催されます、大分のラグビーワールドカップも150万にもの来県があり相当な相乗効果があったように、東京オリンピックの相乗効果は計り知れないぐらいあると思います、大会後の景気動向は危惧しているようですが、私たちは景気に左右されない独特なすまいづくりを今年も構築していく所存です、明日から又肉体的な仕事に専念する一方、段取りや管理棟の整理整頓等も徹底的に行うこれが私の目標です、皆さま今年もよろしくお願いします、又どなた様も健康にご留意ください。
ブログも下書き状態になっていたので今日公開します。昨年の11月から年末まで本当に忙しく身体を使った労働で1日も休めなかった、正直年末は倒れるのかと思ったぐらい身体を酷使した、決算が12月ということでどうしても今期に完工を目指さなければならない物件と来年の初春には引き渡しの物件が重なったせいもあって過去にないほど大工仕事をしたのです、私だけでなく社長も設計の神田君も大工仕事をしたのです、時に私は思ったほど仕事が出来なかったことから時間をかけるようになった、だから毎日休みなしに働いた体重も72kまで何十年ぶりか落ちた、社員の忘年会を27日の夜にしてあげたがへとへとでした、ブログは時間がないのではなく書く意欲がなかったのです。昨年は本当に御施主様や協力業者の皆さんにはお世話になりました、昨年同様に今年もよろしくお願いいたします。
秋が深まり食べ物が美味しい時期、新米が取れ果実は色付きいっそう美味くなる、仕事をしながら合間を見て冬野菜を植えたり種まきをして野菜作りにチャレンジしている、前回初めて数種類の種まきをしてジャガイモと里芋が収穫できた、あとは草のほうが伸びて野菜の芽が解らず結局はトラクターで興す羽目になる、畑を作ることは実は草との葛藤だったのです、周りの畑を見ると草は伸びておらず常にきれいにしている、そんなに草取りをしている風には見えないのに・・・近隣の人達に作り方や話を聞くと、「うちも取りょんで~、草取りばっかり」・・・と謙遜している、最近は近所の人からキャベツの苗や白菜・ネギその他聞いたことのない苗さえ頂いた、近所の方からもらった物だから草取りをして大切に育てなくてはならないのです、丁度雨が降ったので根付いて幸いです。
今月の会議では御施主様の奥様より30分間の講和をしていただいた、
お話の内容は人が生きるために必要な仕事のことや大切な人生の糧をわかりやすく自分の経験のもとで優しくお話していただいた、
心は皆同じようにあり、
平等にあり決して減ることがない、
人は心を大切にする、人のために喜んでもらえるようなことする利他の心と、一生懸命働き誠実に正直に生きる、ご縁があり御恩を感じ感謝を忘れない姿勢など、本当の幸福とは心の豊かさなのです‥等、
いや~聖母マリア様が夢殿に現れたみたいにginときました、この話を聞いて多くの若い社員たちがそれどれの現場報告の前に良い話を聞けたといっていたのが印象でした、当社は後継者育成をビジョンに掲げているので、今回の講和は若い社員たちにとって最高の享受であったと思っています。心から感謝申し上げます。
温室効果が大きいのはメタンやフロンと云われているが、温室効果ガスの割合は9割(空気中には0,03%)が2酸化炭素(居室は確か1m3中に1,000PPMが基準、小さな部屋で会議等をすれば800PPMになる、仮に5,000PPMになれば吐き気や頭痛を伴う。外断熱にすると気密が取れるので20年前頃、室内の炭酸ガスや窒素酸化物や浮遊粉塵の濃度や温湿度・気流の動き等1週間かけて数値データーを取ったことがある。)であるがため、地球温暖化への影響は2酸化炭素によるものが最も大きい・・・と言いながらも毎年のように増えているのです。温暖化になればいろんな所で大きな自然災害が発生する、自然の猛威は人間の力では到底及ばないのです、このまま行けば人や動物が住めない昔の炭酸ガスに覆われた地球に戻るでしょう。折角植物プランクトンが炭酸ガスを吸収し酸素を供給してきたのです、植物プランクトンの集合体、生きたジャングルや森も人間の利便性を目的に乱開発してきたことも大きな原因の一つ、その森の復元が今問われているのです。日本では戦後植林した木が成長し伐採期を迎えている、いわゆる成熟して新陳代謝が少なくなった古木の代わりに苗木を植えるのです、この植林事業が大切なことです。又伐採した木材を単に住宅建築の素材として使うのではなく、木材になる前の森を連想し、本当に生きるものに必要な炭酸ガスを吸収し酸素を供給して大きくなった木々、その自然の奥にある生命観を媒介して住まい手に届ける、その役目が我々の仕事です、製材した木材に再び息吹(魂)を与える事の出来るのはロボットや機械では出来ない、それができるのは一生懸命修行をしてきた生身の職人のみである、バイオマス発電(木材は炭酸ガスの塊、燃やすと元の炭酸ガスになる)や合板(作る過程でエネルギーを使う、調湿効果がない)に変えるのではなく、ほんとうに生かして長持ち(法隆寺のように1400年以上)させることが何よりも良策と思うが。