ラワン合板や構造用針葉樹合板の耐久性に疑問がある、我が家の屋根替え及び増築工事を23年ぶりに行うことになった、当時屋根は屋根用ラワン合板が多かった、23年経った今ラワン合板5層のプライ数ある合板がいとも簡単に5層とも剥げる、つまり接着剤の効果がなくなっているからです、フロアー合板の接着剤切れは20〜35年で切れるが、一定の状態の屋根合板が剥げる原因は瓦下の70度前後の暑さで接着剤の化学反応が破壊されたり風化によるものと思う、耐久性を望むなら合板はあまり信用できない、それに比べて無垢のラス板やタルキは23年経っても新品同様で、新築時と比べて硬くなっているだけで、切断すると匂いはぷんぷんする、本当に無垢材はどれだけ耐久性があるか分からない、1500年の法隆寺があるのが当然のようです、針葉樹合板を貼れば何につれ10〜15年の保証はつきますが、30年以上の保証は聞いたことがない、今の我が社の工法は特別要望のない限り無垢材100%です。今保証書に構造材の劣化に50年保証と地震倒壊30年保証の追加項目を入れています。
先日の朝礼時に立っていられない地震が来ても、我が社の住まいが倒壊しないと思っている者は手を上げて・・・というと流石に棟梁各は全員手を上げた、上げなかった者はまだ入社間もない人たちばかりだった、手を上げるという動作は本当に自信があるから上げるのです、逆に倒壊する人上げて・・・といえば解からなくても全員手を上げないでしょう、この場合手を上げる事に意義があるのです。