私は54年前に交通事故に遭い腕が曲がり、水平より上がらない後遺症があるが、ある日同じような症状な人に毎日元に戻るような運動をしていれば必ず良くなるという、その人が何十年も障害があったが良くなったと聞き、1年前より毎朝5時半前後起床、1~1,5時間リハビリを欠かさず続けてきた、昼間も暇を見てはリハビリしている、その結果腕の曲がりは大分真っ直ぐなったが、腕は相変わらず上がらない、少しは筋肉がついてきたようにある、あと2年程続けてみようと思っている、なんでも効果が出るのは3年先だから続ける。なんでも続けて行くと必ず良い子があるのです、勿論辛い・苦しい時もあるがこの世に『生』を受けた以上何かしたい、それも人や社会のためになるもの残すことが出来れば最高、そう思ってすまいづくりもやってきた、一時ハウスメーカーの下請けもやった、利益はあるが思い出がない、木造住宅の下請けも随分建てた、ある地域ビルダーの下請けをしていた頃、お施主様と深くかかわらないように言われていたが、元請けの会社に黙って1年の自主点検を行った勿論無料、当時の構造材は未乾燥材が当たり前でした、だから1年経つとチリ切れやクロス壁に皺が入ったりいろんな瑕疵が表れるからです。自分が一生懸命に造ったすまい特に木造は愛着がある、下請け・元請けは関係なし、そんな木造住宅も50年以上関わってきた、トップを譲ったが大工としてもっと良い構造やアイデアはないかと毎日試案している昨今です。
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