新年明けましておめでとうございます。
経済では米中貿易摩擦などで不安定要素、不確定要素が大きく、今後の経済見通しは難しい状態の中、10月には消費税率も10パーセントになろうとしている。そもそも住宅産業は景気の機関車役を担ってきた、仮に消費税が上がったとしても景気に左右する重要な住宅産業には何らかの対策はあるにしても、経済規模が大きいほどエネルギー消費は大きくなっています、つまり化石燃料の消費である、化石燃料は人間が使用する一次エネルギーの大部分を占めているのです。地球が二酸化炭素に覆われていた時代に植物プランクトンが吸収して地層の中にしまい込まれ、熱と圧力で化石燃料になったものを現代に引っ張り出している、いったん地上に出て来た二酸化炭素は今大気中に戻っています、この一方通行で地球環境は間違いなく汚染されているのです、我々が使ってきた木材は、戦後人口植林した杉・檜材です、光合成により炭酸ガスを吸収して酸素を作りながら育った伐採期(若い苗木のように光合成しなくなった)を向かえた木材、切った後も植林した木材を天然乾燥(2~5年)させて(色・艶・靱性がすぐれている)手刻み手加工を行い、超長寿命のすまいづくりを行っているのです。木材は焼かない限り炭酸ガスを閉じ込めているのです、皆が多く無垢の木材を使ってすまいを建てれば地球環境は変わるのです、その超長寿命のすまいづくりはやはり優秀な大工職人しかできない、だから30年前から技術職人・後継者育成に取り組んででいるのです、今年も若い人たち同様、人類のためにもよろしくお願いします。
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