数年ぶり大規模古民家のリノベーション工事が着工した、古民家のリノベーションは非常に危険で、汚れを伴い人手を有し応用力を必要とする工事、新築の2.5~3倍人手が必要になる、そのうえ金銭的には利益が無いといっても過言ではない、じゃあ~何故工事を請け合うのかは、木の文化の継承と後継者育成にこの古民家の改修は非常に勉強になるのです、昔の職人の技術を盗むこともできるし、何処が一番痛んでいるか、荷重が架って変形や垂れ・ねざりなど沢山勉強になる、このことを想えば今覚えさせておかねばならない。ともあれ1番危険を伴う家の持ち上げ作業を教えに数日関わった、棟上げ以外は通常事務所の中、汗だくと土まみれの中で皆と一緒に行動をとる、安部棟梁班・金子棟梁班計6名、その中で1・2年の見習い社員達のよく動くことに感心した、今年入ったばかりの牧君や安藤君たちも汚ながらず一生懸命やる気がある、それに良く気が付く、このまま今の初心を忘れずに修業を重ねてほしいと願う。性能を有した大規模な改修や補強工事は、100年以上耐久性のある建物に変身する、そんなことのできる職人が非常に少ない、楽しみな若者達です。
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