カテゴリーアーカイブ: ちょこちょこ独り言

苦い

 85歳の魚好きな私の父は、自分の酒のつまみのついでに皆の分まで買って刺身をして毎日のように冷蔵庫に入れてある、(本当は孫に食べさせたいのが本音)夕べの刺身のつまは、春のおとずれを思わせる蕗の薹が添えてあった、バカ茗荷や春菊や天竺は美味しいと思うが、どうも蕗の薹だけは匂いもきつく、苦いばかりで美味しいとは思わない、会社に持ってきて事務職に食べさせたら全員不評、当たり前かもしれないが、この苦さがあるから甘さが解る。

 仕事面でもにがい思いは沢山ある、11年前(外断熱以前)に新築のすまいを引き渡した後、台風が来て雨漏り、直したつもりが翌年の台風で又雨漏り、そして次の年も雨漏り、台風が来るたびに8〜9年間続いた、勿論大小最大限の手直しをしてきたが風雨のすさまじさに驚くばかり、御施主様も当然最初はショックを受けていましたが、難しい雨漏りと解り夜襲来の時などは食事まで用意してくれた事が何回もあり、心からお詫びと感謝の気持ちと苦い思いがある。今はその方とは釣友達というより釣の師匠のように慕っている。

 まーちゃん コメントありがとうございます。コメントを返信する癖がないというか、怠け者で申し訳ありません、勿論コメントを戴く事は嬉しく思っていますし、心から感謝しています、又疎遠をお詫びいたします、今年は厳寒が続き寒さが体に堪えています、私どものところも-3〜ー4℃まで下がりました、水道は破裂し全ての水が使えず困った事もありましたが、時間は止まらない三寒四温のときは近づいています、若者に負けないように今年も頑張ります、またお手合わせをお願いします。

新春…一里塚

 新年明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします…新春恒例の挨拶もチラホラ聞く今日、今年はとうとう大台の年男を迎えた、自分では考えられない気がする、体力は落ち、お酒は弱くなり、昨今の朝夕の冷え込みには体に堪える、10年前までは寒さや筋力の衰えなど考えた事などないし、筋トレやウォーキング・筋肉痛等無縁の日々であった。

 特に若者と同じ作業をするとき流石に体力の衰えと物事の習得に時間がかかる、新年会の余興の練習に暮れから懸命に曲を聴いて練習したが…少しは出来るかと思い本番に臨んだ、お酒の力か…全て忘れてしまってその場しのぎで大変お粗末な出来でした、それでも喜んでくれた御施主様方々には心から感謝しております。

 間違っても来年は間違えずに余興をします…とは言いません御了承ください。

 今年も新入社員が5名程入社して来ます、せめて新入社員には体力のある風体でも…と思い心身とも鍛えている毎日です、今年も社員や皆さんの安全と日本・世界が平和であることを祈りつつ…折り返しの塚を今まで以上に後悔のない満足感で刻んで行きます、どうぞ今年もよろしくお願いします。

年の瀬に

 師走に2棟の上棟が無事に終えたことにほっとしている、毎年暮れになると思うことは皆が怪我や病気をせずに新しい年を迎えられる事です、当たり前かも知れないがどんなことより嬉しい、昔から『終わりよければ全てよし』、この一年もいろいろあった目まぐるしくまう走馬灯のように早一年が過ぎ去った感じです、その中で若い職人達は確実に心技体共に成長しいる、皆の顔が明るく良い顔になってきた、出来上がった建物も包み込む温もりや、柔らかさを感じるようになった、又スピード面でも速くなり、待ち望んだすまい手の方に一寸でも早く入居出き喜んでもらえたら…そういうきもちが現れた、『すまい手の方々に感動を届ける』その思いが浸透してきた…と感じる年末です。

 来年年男の耕門さんコメントありがとうございます、今年も新年からお世話に成り、いや昨年もその前の年も、勿論来年早々もお世話になります、いろんなことでお世話になり恐縮しています、先日のお酒は美味しかったです、よかったら又一献交わしましょう、来年もよろしくお願いします。

 川辺さん今は宇都宮さんコメントありがとう、二児の母になっているとは思いませんでした、そうしてみればずいぶん月日が経つのは早いです、当時あなたの提案で室内の解析データーや数々の資料が今も役に立っています、当時神様(一寸オーバーか…な)みたいな存在でした、ともあれ幸せそうでなにより…

いつでも寄ってください…素敵なオフィースに!

空・色

 人には悩みや悲しみや悲痛な思いがある又行おうとしてもどうしても出来ないことがある…、本当は努力や精進をすれば出来ることが大半と思うが…人は何処かで怠慢なところが必ずある、そんな落ち度から這い上がるには、全ては自分との戦いである。

 すまいづくりも奥が深く、随分悩んだことです、ややもすればこの刹那でも落ち込むことはある…、今はなれた物でそうした逆境の時にこそが良い教育となることが多い…いや…そう云う風に自分に言い聞かせているのかもしれない…、まだまだ未熟物。

 今又若者達に連れられゴルフをはじめ、練習の日々、うまく行ったと思うと、一瞬のうちに悩み…ぞん底、これでもか、これでもか…と思うところまで行くと、次の日にはパー…と明るくなっている、正に『空・色』の連日、何時の日か落ち着いた時が来るよう…たゆまぬ努力をしている昨今です。

心のやすらぎ

 人はいろいろな場所や行動でこころのやすらぎを感じ身体を癒している、秋が深まり今から紅葉がはじまる、先日耶馬溪を通った時はもみじの葉は青く、ケヤキの葉が落ちているぐらいでした、1年前は紅葉時期に通ったからものすごく美しく、立ち止ってこころの癒しを感じたものです、山の紅葉は美しいのですが一時もすれば葉が落ち寂しい木立に変心する、何故か落葉樹の葉が落ち枯れた様になった頃が木材の伐採時期でもある。

 今から出てくる原木は丁度この時期にあたり色艶が良く、虫が入りにくいと言われている、この山積みされた原木を眺めるだけでも心がやすらぐ思いがします。

 私の父は昔伐木師で、稲の取り上げが終わった頃から、人里離れた山に泊り込みで伐木の仕事をしていた。

 山の小屋は夜になると寒く又何者かが来て屋根を揺らして眠れない、そんなときは鋸の目立てをする、ヤスリの音が嫌いらしく逃げていく。

 そう云う話を家にいる時、一心に鋸の目立てをしながら話を聞いたものです、今思えば家族のいる家の中の暖かい囲炉裏の傍で鋸の目立てをしている時が父のこころのやすらぎであったように思える。

 時が経ち昨今では大型機械が伐木をしているので、時期を問わず伐採するのは一寸寂しい気もする、林業も後継者が育たないから仕方がないようです、1・2次産業にもう少し憂いがあればと願うばかりです。