15年前から後継者の育成に努めて、新入社員(大工職人の見習い)を募集して来た、どんなに苦しくとも入ってくる若者を拒まず入社させて来た、多いいときで7人少ないときで2人、15年で45〜50人ぐらい入って、大体3割が残って、1割が卒業自立する、後の人たちは1人前に成り切れず挫折してしまう。“1人前になって自立していく”これが本来我が社の方針ですがなかなか難しい…が、本音です。
当然のように面接の時から非常に厳しい事を言う、それでも職人になりたければ入社させる、今年も4名が修練の道に入ってきた、まずは怪我をせず1人前の棟梁目指し、人としても強い心の豊かな人間に成長してもらいたい。