性能

先日の見学会に来たお客さんで初めてQ値の値を聞かれた、(Q値とは熱損失係数,次世代省エネルギーの判断基準で大分市はⅣ地区で2.7W/㎡・K以下)10年前で平均2.68W/㎡・K  4年前で平均2.23W/㎡・K  今現在で平均2.0W/㎡Kとなっています。

10年前と4年前はメーカーさんに依頼しましたが、今回は神田棟梁が構造も良く分かるし実際に施工したので、より詳しい数字を出すことが出来ますが、厳しい値でのシュミューレーションですので本当はもっとすごい数値になります、何事も控えめの『神田真美棟梁』ならでは…です。

断熱材はA〜F段階まであります、10年前は屋根断熱厚50前後ポリスチレンEクラス、4年前が同硬質ウレタンEクラス、今は同フェノールフォームFクラス+サーモウール(サーモウールを入れる目的は調湿+断熱です)、サーモウールは105厚40㎡分ですが、全面に入れるとQ値が1.95W/㎡・Kに下がります、大分市の基準が2.7W/㎡・Kですので軽くクリアしてすごい数値になっています、我が社のすまいが冬あたたかく・夏涼しく・ランニングコストが安い訳です。

数値だけでは分かりづらいので金額の比較を出したいと今勉強中です。

又年間暖冷房負荷の基準があります大分市は、460MJ/㎡で私たちの住宅で約290MJ/㎡です、負荷計算も10年前に約380MJ/㎡でクリアしています、次世代省エネルギー基準は、熱損失か負荷かどちらかクリアしていれば良いということです。

momoご一家さんへ

先日のコメントありがとうございました、すばらしいご一家と出逢えて私どもも、若い社員も本当にしあわせです、最初に出会ったその刹那に観音像を思わせるオーラを感じていましたが、まさにそのとおりの方々でした、まだまだ荒削りの我が社ではありますが、ながいお付き合いをお願いいたします。

また寄らせていただきます。

 

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