投稿者アーカイブ: 藤丸 直行

熊本大地震から1か月が過ぎた、想像を絶する自然の猛威に人間の力は無能に近い、あらゆるものの崩壊、特に断層のちぎれやズレに依る被害は大きく修復も難題である、基本的には断層の上には建てないことを望む、かと言ってその場所を正確に把握するのは安易に出来ない、今後はそうした地盤だけでなく地質調査をして断層の有無を正確に捉えた資料などが必要になってくる、そうなると県や国のレベルになる。

 今からのすまいは心地よさだけでなく、安全を考えなければならない天災や人災は今後も必ず起きる。これからはどんどん国際化が進む中、難民の受け入れも当然乍ら増えてくるし、某国が仮に破綻すれば多くの難民は流れ込むであろう、良いことばかりではない住まいだけは安全な場所である様、防犯やセキュリティー等‥を考慮したすまいづくりが必要になってくる、又そのためにも引き渡したら終わりでなく、我が社と御施主様のコミュニケーションをとり続け、恩義を忘れずに事あるときに対処できれる様な体制を考えている、アルプ(常設展示場)のコンセルジュを多くの御施主様が気持ちよく引き受けて下さるように、引き渡した後からの付き合いの方がはるかにながい。地域で仕事をしている以上、もっともっとすまい手のことを考えた住宅と組織を造らなければならないと思っている。

 近隣で発生した地震で多くの方が家屋の倒壊や被害を受けた多くの方たちに衷心より御見舞を申し上げます。

 家屋を造る立場上に於いて家屋倒壊の原因は色々あると思います、老朽化した建物であれば仕方がないかもしれないが、まだ新しいすまいが震度7の揺れに耐えきれず倒壊するのは腑に落ちないような気がします、2年前の会議時に「立っておれない地震に遭遇した時、我が社の建物は倒壊しないと思う人は手を上げなさい」すると棟梁達は全員手をあげた、良し!それなら30年の地震倒壊保証をつける・・・今は付けていますけど、保証を付けるとかでなく、自分たちが造った建物に責任を持つことが一番大切な事と思います、それにはまず会社の存続であり、自信を持っての構造であり、常に技術の向上に対する思いを強く抱くことです。

 最近床下結露をよく耳にします、基礎断熱しても場合によっては結露して白い斑点が木部についている、そのようなことを聞き、今回10年前の現場をはじめ数カ所床下に潜ったが、異常は全くない、土台等が素晴らしくきれいな色でした、因みに温度(24℃前後)も湿度(55%前後)も室内と変わらない、前回ブログに綴ったように絶対湿度は、室内の方が微量に多かったことです、他の工務店は合板を使用したり、防湿フィルムの厚さなどが原因と思います、とにかく無垢の木材を沢山使う事で相当違ってきます(我が社の無垢床厚は48mmあります)、健康を維持するには温度と湿度はとっても大切なことです。

 今も昔も変わらないのはものづくりに責任を持つ事ではないでしょうか、これが当たり前です、これからいろんな自然の猛威が発生します、対処していくために頑張るしかないそう思っています。

 

 

 

                                                                                                              

 今年で65才になりこの年で社長辞職とひそかに決めていました。創業以来社長職を続けられた事に、関係者や社員一人一人に心から御礼と感謝を申し上げます、又今日まで会社を盛り立ててくれた事一生忘れることがないでしょう、今こうして会社があるのは関係者皆さん方の尽力と社員達の汗水流した労力の賜と良き住まい手に巡り合った事と感謝しています。 今後の展開については会社の存続と創業理念は今まで通り引き継ぎ、住まい手・つくり手を尊重し共助の精神を持ち、自然素材のすまいづくりは崩さない、その為に同族の専務を社長に昇格させます、専務も頑張る姿勢でありますが、まだ若く未経験の中で皆さんに難儀や損失を及ぼすこともあるかと思いますが、私同様に惜しみない協力を心からお願い申し上げます。社長職を辞職しても今まで通り出勤して相談役としてファンの皆さんや地域・会社の運営に邁進する所存です、今期を節目とし今後ともよろしくお願いいたします。                        

 20年前のパワーに戻りたく筋トレというべきか朝夕に身体を動かしているといった方が正解、最近上棟をしたが筋肉痛が取れず何日も続いた、上棟時はどうしても気が若くなる、特に若者といると負けまいと力が入る、それが筋肉痛になることはわかっていても止められない、終わってみれば何かと小さな打撲や傷はある、60を過ぎれば高所は上がれないらしいがそうは言ってもいられない、暑さ寒さ関係なく半世紀やってきた、今の若者は一寸寒いと作業着の下にジャージをはいている、新卒で初めての冬は殆ど皆はいている、棟梁になるとはかないものが多い、肉体的にも成長するのです。私はどんなに寒くてもまずはくことはない、50年で風邪の為1〜2度あるか無いかです、何故はかないか、それは己を肉体を常に維持するためです、暑い時には汗を流す、寒いときには寒いなりに体を動かすと温もるのです、人間の体は動かさないとすぐに筋肉は落ちてくる、65もなると確実に足腰が弱くなっている、まず70までは頑張ろうと思い脳と体を鍛える毎日です。      

 

 

 

 

 

 

 今朝は―4℃今年一番の冷込、月曜日は近隣の清掃活動日となっている、朝7時から大体1時間位行う、何時もと違う持ち場でないゴミ拾いをしていたところが、歩道を追いかぶせるように草木が茂り2mの歩道が60センチしかないぐらい狭くなっていた、その長さ≒100m今まで見過ごしていた自分に腹がたったものです、子供たちの通学しやすいようにと思いながら清掃活動をやっていたが、こんな見過ごしが生活や仕事のなかでもあるものです、ただ気づかぬだけの事、この事を朝礼にて社員に言い伝えた、「どうせするのであれば真剣にきれいにやろう。」

 今日の清掃活動は冷たさも忘れて頑張ったが1時間余計にかかった、広がった空間を見て皆気持ちよく思ったことでしょう、終わった後のすがすがしさは何とも言えない気持ちでした、美化運動は必ず若い人たちの人間性を高めてくれると信じている。