山崎新棟梁

  彼は入社時のときから技術者としての先天的な才能や知能を持っていた、だから他の人とは違い最初から燃えるような熱意や努力をしないし見たこともなかった、感じたのは酒宴会の時の「ラップ」ぐらいかな〃笑い、 当然のように熱意のあるものほど、才能がなくても結果は出てくるものです、ある日挫折しそうになりそんな日が幾日も続いた記憶がある(我社に入れば大抵の人が脱力感や挫折は厳しい修行の中で起きる)、どんなに能力があっても努力や熱意が伴わなければ決して早く棟梁にはなれない、自分の為に頑張れ、その様なことを随分皆で言って来た、働く事を美徳と捉えている我社は、誤解を受けることもしばしばあるぐらい皆が修行に励んでいる、職人の世界は一人前になり棟梁にならなければ給料は安く、家族を養ってはいけない、日々真剣に働くことにより高邁な人格とともに、素晴らしい人生を手に入れることができると信じている。

 山崎君の存在が大きく見え始めたのはここ1〜2年、ライバルが現れたせいかそれとも開花の時期か〃、ともあれ彼自体の辛抱があってここまで来れたのです、地域の将来を担う素晴らしい棟梁・豊かな心を持った、人に優しい棟梁であってほしいと願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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